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そろばんを通して学んだ「自分の正解を作る力」

7 日前
読了時間: 2分

最近は、アプリの作成、問題作成、動画編集など、何かを「作る」作業に追われる毎日です。

思いどおりにできることもあれば、なかなかうまくいかず、何度もやり直すこともあります。そんな日々の中で、ふと「この感覚は、そろばんの練習と同じだな」と思ってました。

そろばんを通して学んだことの一つに、「試行錯誤」があります。

練習を続けていると、どうしても壁にぶつかる時があります。

「どうしてできないのだろう」「どうすれば、もっとできるようになるのだろう」

答えが見つからないまま、それでも練習を続けていました。

あえてゆっくり計算してみる。思い切って速くやってみる。数字を見る位置を変えてみる。問題を心の中で読み上げてみる。

いろいろ試しましたが、うまくいかなかったことがほとんどでした。

けれど、その中で「このやり方ならできるかもしれない」と感じる瞬間がありました。試して、うまくいかず、また少し変えてみる。その繰り返しの中で、自分に合った方法が少しずつ見えてきたのです。

今振り返ると、うまくいかなかった時間も、必要な時間だったのだと思います。何が自分に合っていて、何が合わないのか。それは、実際にやってみたからこそ分かることでした。

一つひとつの失敗も、自分の形、自分なりの正解を作っていく過程だったのだと感じます。

社会人になった今も、その繰り返しです。

まずは作ってみる。使ってみる。気になるところを修正する。そして、また使ってみる。

頭の中ではうまくいくと思っていても、実際に使うと不便なところが見つかります。自分では気づかなかったことを、使ってくれた人に教えてもらうこともあります。

そうして何度も手を加えながら、一つのものが形になっていきます。

そろばんを習っていた頃、将来アプリを作ったり、動画を編集したりするとは思っていませんでした。それでも、壁にぶつかった時に「どうすればできるだろう」と考え、試してきた経験は、今の自分を支えてくれています。

子どもたちも、日々の練習の中で、思うようにできずに悩むことがあると思います。頑張っているのに結果が出ない時は、もどかしいものです。

だからこそ、点数や速さだけでなく、自分で考えて工夫したこと、違うやり方を試してみたことにも目を向けていきたいと思います。

そろばんを通して身につくのは、計算する力だけではありません。

うまくいかない時に考え、試しながら、自分なりの答えを見つけていく力。

私自身も、その力をそろばんから学んだのだと、作ることに追われる毎日の中で、あらためて感じています。

 
 
 

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