信用
そろばん教育とは少し離れた話ですが、最近、20年以上前のアルバイト時代の知人から連絡がありました。
その人には、誠実で、とてもまじめな人という印象があります。久しぶりの連絡をきっかけに、「来週あたり、ご飯に行こう」という話になりました。
すると数日後、同じアルバイト先にいた、もう一人の知人からもLINEが届きました。おそらく、最初の知人から私の連絡先を聞いたのでしょう。
その人は、物腰がやわらかく、一見すると誠実な雰囲気のある後輩でした。ただ、当時から、子どものような自慢話や、作り話と思える話をするところがありました。その雰囲気と話の内容とのギャップに戸惑い、私は信用を置けず、あまり関わりたくないと感じていました。
今回も、食事に一緒に行きたいということだったのかもしれません。でも、正直、信用できない人の話を聞くために、時間を使いたくないと思いました。
最近、「勉強は何のためにするのか」「そろばんは何のためにするのか」「仕事とは何か」「生きるとはどういうことか」など、本質的なことを考える機会が増えました。
そんな中で、今回の連絡をきっかけに、人間関係の土台にあるのは、やはり「信頼・信用」なのではないかと、改めて感じました。
仕事での付き合いも、先生と生徒、先生と保護者の関係も、家族や親子の関係も。どんな関係であっても、「この人の言葉は信じられる」「この人なら安心して任せられる」と思えることが、とても大切なのだと思います。
物腰のやわらかさや、感じのよさだけでは、信頼は生まれません。日々の言葉と行動、その積み重ねによって築かれていくものなのでしょう。
20年以上ぶりに届いた一本の連絡から、そんなことを考えた今日この頃でした。
ちなみに、その後輩のLINEは、すぐにブロックしました。
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